皆さん、秋の夜長いかがお過ごしですか？　今年も無事、陶芸展とオークションを開催することが出来ました！
今回の私の作品は灯油窯のみとなっております。
直接火炎に当たるので釉薬の色の変化を期待したのですが、変化に乏しく少し残念な作品になってしまいました。

でも、色はとてもきれいで釉薬の流れを楽しんでいただければと思います。全体的に白が多いのは唐津の土と白藁釉薬が好きなせいもありますが、お料理を考えた場合、やはり白は無難になんでも映えます。

趙先生のオークションのお皿は、「実用してこその器」を目指し日常、用いられるような手軽な感じで作ってみました。お使いいただくと貫入に色がつき変化していきます。皆様の下で5年後、10年後どのような器に育っているかとても楽しみです。ご使用する際は一度水に一晩浸しておきますとシミなどはつきにくくなります。
もちろん飾って鑑賞用でも大歓迎です。趙先生の理想は「絵のように見える自然な字」とのことです。是非オークションを覗いてみて、ご参加してください。よろしくお願いします。