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出版物のご紹介

パンダネット会員の横内 猛さんが囲碁の本を出版されましたので、ご紹介いたします。

『囲碁が10倍おもしろくなる本』 横内 猛
『囲碁が10倍おもしろくなる本』 はじめに

 囲碁というものを知って「人生が豊かになった」という声は多い。ところが、入門したばかりで「囲碁はとても難しい」と挫折する人たちはそれ以上に多い。 わかりそうでわからない。そんなモヤモヤしたゲームは世界中探しても囲碁だけではないだろうか。
 しかし、「おもしろいゲームほど、本来はだれにでも わかりやすく、楽しめるものではないのか」、その疑問が取材の出発点だった。
 たとえば「囲碁は陣地を取るゲーム」という表現。だれもが当たり前だと考えていることから取材のメスを入れた。するとまったく別の答えが見えてきた。 プロ碁界で取材を重ねるうち、それまでの常識はすべて崩れ去り、代わって、もっと身近で魅力的な世界が現れた。「同じ囲碁という言葉を使いながら、実はアマチュアとプロは まったく別の姿を頭に描いている」と言ってもいい。
 囲碁担当記者として、思いつくかぎりの疑問点を掘り返した。「初めにだれか教えてくれれば、入門でこんなに苦労しなくて済んだのに」。そんな悔しさも込めながらまとめた取材 報告を、ひとりでも多くのかたに楽しんでいただければ望外の喜びである。
 また、本書をまとめるにあたり、小林覚九段にたいへん貴重な取材協力をいただいたこと、発表の場をいただいた誠文堂新光社の囲碁編集部、関係者のかたがたに心より感謝申し上げたい。

    二〇〇〇年九月
横内 猛

四六判/240ページ/本体価格1500円/誠文堂新光社
ご注文は最寄の書店へ。


== 目 次 ==
第1章 大いなる誤解
 1.怪しい集団
 2.陣取りゲームの悲劇(八百万人が消えた)
 3.石を囲うんですよ
 4.囲碁というゲームの成り立ち
 5.プロの感覚
 6.「地を囲う」はプロの奥義
 7.「次の一手」の呪縛
第2章 囲碁会はマニアの修正
 1.「総本山」という意識
 2.魔界への入り口
第3章 プロという人種
 1.雲の上の世界
 2.勝負と芸
 3.趙治勲の強さの秘密
第4章 これが七番勝負だ
 1.遠い距離
 2.担当記者の役割
 3.タイトルランキング
 4.棋聖戦はこうしてはじまる
 5.挑戦者決まる
 6.初めての七番勝負
 7.密室の空間
 8.勝負を決めるもの
 9.観戦記のジレンマ
10.過酷な現実
第5章 迷走する囲碁界
 1.日本棋院と新聞社
 2.岩本薫氏の遺志
 3.世界の囲碁事情
 4.棋道の危機
 5.アマチュアが主役
 6.ひとり言
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