囲碁のパンダネット
白江治彦八段と同行する伊豆大島 囲碁の旅プレゼント
先日、募集しました「白江治彦八段が同行する伊豆大島 囲碁の旅『第23回大島椿まつり囲碁大会』ご招待」にたくさんのご応募ありがとうございました。見事ご当選された2名様から、当日の楽しいレポートが届いております。どうぞご覧ください。

当選された会員様からのレポート

伊豆大島で開催される囲碁大会の事は前々から知っており、いつか参加してみたいと思ってはいました。しかし、一緒に行くような碁友も居ず、なかなか踏ん切りがつかなくて躊躇していました。所が今回、パンダネットの懸賞に応募したところ、何と当選してしまいました。パンダネットのスタッフの方から電話をもらったときには、「まさか、ほんと?」と思い、直ぐには信じられませんでした。懸賞に当選して行けることになったのだから、良い碁を打って素晴らしい思い出を作ってこようと決心するのにさほど時間は掛かりませんでした。
出発の当夜8時30分受付をすませてカメリア丸の人となると、碁盤と碁石をスタッフの方が船室に届けて下さったので、早速同室になった方と一献傾けながら囲碁を楽しませてもらいました。

白江治彦八段と2ショット
打って下さった同室の方から碁の内容を褒めて頂き、何となく自信が沸くような気持ちにさせられました。夜中の1時半頃まで囲碁を楽しんだ後就寝し、気づくともう大島に到着していました。船から下りると日本棋院大島支部の方々が出迎えに来て下さっていて、大変嬉しく思いました。
午前中はバスで島内観光をし、11時頃囲碁大会の会場に到着し大会の開始となりました。
白江先生がリーグ戦のやり方や順位の付け方など詳しく説明して下さった後に、次々と組み合わせと手合い割を指示して下さり、本番の開始となりました。
「あなたの先番でやって下さい」と言われたのですが、カードを見ると私の方が点数が1点多かったので、私が白番を貰って打ちました。しかし、それは早とちりの勘違いで点数の低い人の方が強いのでした。1回勝つ度に0.5点ずつ点数が減り、2回勝つと1点下がり、同時に1段級位アップする仕組みだったのでした。たまたま上位者の方に白番で勝つ事が出来て調子に乗りました。
何と4局連勝することが出来ました。5局目に1敗し、結局1日目は6勝2敗の成績でした。対局中には、地元の方々がお茶やお菓子を対戦しているテーブルに届けて下さり、細かい心配りに本当に嬉しく思うと同時に心から感謝の気持ちが沸いてきました。対局を終えて、ホテル椿園に向かい、入浴して疲れを取った後には、楽しみにしていた食事となりました。食事の時には、各テーブルに地元の愛棋家が来て下さり、一緒に食事をしながら歓談し、とっても良い交流が出来ました。
明けて2日目の大会の日となりました。夢中で打っている内に終了の時間となってしまいました。あっという間の時間の経過が恨めしくもありましたが、結構疲労も感じ始めていたのでちょうど良い頃合いに終了を迎えたと言えなくもありませんでした。
成績発表の時、「10勝3敗」と白江先生の声を聞いたときは我を疑いました。優勝なんて出来るわけ無いと思っていたからです。幸運にも勝ちを拾い、結果として優勝させて頂き本当に良い思い出になりました。
この大会は島の愛棋家と各地からやってきた愛棋家が自然にふれあえ囲碁を楽しめるように、村全体でバックアップして下さっていることが良くわかり、23回も続いて居るのもなるほどと頷けました。
パンダネットのスタッフの方々にも囲碁の旅、囲碁の大会を当選者である我々が楽しめるようにと、ひとかたならぬ配慮を賜り、一生の思い出になったと言っても過言ではありません。どうもいろいろと本当に有り難うございました。

日ごろはパソコンの碁盤に向かって碁を打っており、対面での対局は対局は久しぶりで、今回の囲碁の旅は大変楽しみでした。
大島までの船では、同じ囲碁の旅の参加者4人が相部屋で、出航後まもなく碁盤と碁石が配られました。折角だからと4人で対局を始め、対局は夜中の1時半まで続きました。おかげで、土曜日の午前中は眠くて仕方ありませんでしたが、もっと攻めるよう指導を受けたことが後で大いに役に立ちました。
私は、伊豆大島にはじめてでしたので、土曜日の午前の島内観光はとても楽しいひと時を過ごしました。囲碁大会となる大島開発総合センターに着くと、島の方が大勢で、温かく迎えてくれました。

白江治彦八段と2ショット
私も楽しい時間が過ごせるよう一生懸命対戦に挑み、この日は7勝3敗と好成績でした。夜は対戦した島の方と一緒に夕食を取り、大会の話で盛り上がりました。二日目の午前中も大会が続き、私は10勝して3位になり、「大島環境協会長賞」のカップを頂きました。おかげで白江先生と一緒に写真を撮っていただいたり、高価な商品を頂いたり、思ってもいなかった幸福を味わうことができました。
普段は、空いた時間を見つけてはパンダネットに接続して囲碁を楽しんでいますが、今回の旅行では家族と離れ、集中して囲碁をすることができました。また、大勢の大島の方に迎えられて囲碁を楽しめたこと、船で同部屋となった方や白江先生に囲碁の指導を受けたこと、とてもよい思い出になりました。パンダネットの事務局の皆さん、大島の皆さん、そのほか大勢の旅行の関係者の皆さん、ありがとうございました。


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