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松永さんこんにちは。ご質問ありがとうございます。

対局だけでなく観戦でも楽しまれているとの事、嬉しく思います。
持ち時間の使い方には個人差があると思うので、私のお話をしますね。

私は長考派なので、持ち時間が5時間あった時は、1手に1時間近く使ってしまうこともありました。
最近では3時間の碁が増えたので時間の使い方を考えるようになりましたが、それでも30分くらい
長考する時もあります。
内容は、といえば、まず第一観で浮かんだ手に間違いがないかを確認します。あれば他の手を考えます。
こういうと簡単に結論が出そうですが、碁の難しいところは、はっきりとした答えがないところなんですよね。第一観の手と他の手でいくつか構想をねって、頭の中ではっきりとした形にはなるのですが一体どの展開がいいのか? 時間を使っているのは、その“悩み”の時間がほとんどです。 結局判断できなくて第一観の手を選ぶということもよくあります。 読んでいる手数としては、1つの形から枝分かれに様々な形が出てくると、100手くらいになることはあると思います。

それと、これも私の場合ですが、私は自分の手番の時は盤面のことを考えますが、相手が長考している時は、例えばお昼前だと、何食べようかなーとか、他の碁をよそ見したりすることもあります… ちゃんと集中しないとダメですよね!
これからも、対局に観戦に、楽しく囲碁を続けて下さいね! |
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