学習

55b図
56図、白1と相手の石が近づいてきても、黒2と打てば黒石が連絡します。
57図
58図、白1と逃げるしかありません。それから黒2とツゲば黒全体が連絡しています。
60図
61図は黒も白も一間トビですが、両方とも連絡形です。
61図
b.二間トビ
62図
63図、白1と近づいてきても、黒2で連絡しています。黒2と黒△の石が「一間トビ」になっていますから、もう安心ですね。
63図
64図、白1とくっついてきても、黒2と下から打って連絡しています。白3にも黒4で大丈夫ですね。
65図
66図、白1と間に入られると、黒二子が分断されます。
66図
連絡形ではなくても、それが悪いというのではありません。ここが囲碁の面白いところで、いろいろな考え方ができるのです。直接、石を連絡できなくても、67図のように、黒1、白2、黒3とそれぞれ「一間トビ」したことを想定すると、黒は上と下に別々に陣形を作ることができますから、連絡できなくても他に打ち方があるわけです。今は細かいことまで理解することはありません。連絡したいときは、「一間トビ」か「二間トビ」が便利で、とくに連絡しなくてもいい場合は、もっと広く「三間トビ」でもいいし、さらに遠くても構わないのだと、なんとなく頭に入れておけば十分でしょう。