パンダネット囲碁講座

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潘善琪八段
第1回
「スモールミニ中国流」の紹介
世界で流行している最新の布石を、勉強していきましょう。「スモールミニ中国流」と「星と小目の平行型」がテーマです。

【テーマ図・白番】
黒△はミニ中国流より、一路右側に寄せた形です。小目に近づいた分、地に辛い特徴があります。
次の一手を、A~Cの選択肢の中から示してください。



(正解)
白1(A)のワリウチがいい手で、百点満点です。黒模様を分断して、模様の拡大を防いでいます。黒は上から黒2とツメるのが、正しい方向です。黒2ではaやbと控えるのもあります。


白1に、黒2と下からツメれば地にはなりやすいのですが、狭いのでお勧めできません。


白1(B)のカカリも、悪い手ではありません。90点の手としておきましょう。
ただし、黒2のハサミがいいところになります。白3と三々に入れば、黒4とさえぎって黒が厚くなります。白11のトビまでは定石ですが、黒12と模様に芯を入れて、黒のスケールが雄大です。



白1(C)と外からカカるのは、方向が悪いのです。50点に大幅減点です。黒2と受けられて、黒が模様を広げるいい方向に向かっています。白5のヒラキまで定石ですが、黒6とヒラいて、黒模様が大きくなります。


白1と黒2を換わってから、白3と黒模様に飛び込むのは、一歩遅い印象です。黒4とハサまれて、攻められることになります。右下が黒地になる可能性が大きいでしょう。
白は右辺に弱い石を抱えていますから、さらに白7と突入するのは無謀です。弱い石がたくさん出来てしまいますから、苦戦を余儀なくされます。


大流行のスモールミニ中国流をご紹介しました。周辺の変化を勉強して、使いこなせるようしましょう。
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