
<講座テキスト>
二十四世本因坊秀芳
第4回
「荒らしのテクニック」
プロの実戦をテーマにしました。大ヨセから小ヨセまで、勉強していきましょう。
![]() 【テーマ図・白番】 |
黒△とオサえたところです。次の一手を、A~Cの選択肢の中から示してください。 |
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(正解) 白1(B)の置きが正解です。黒2の出から4とオサえますが、白5のブツカリから7とハネます。スペースを広げてから、白11とヘコんでコウにするのです。コウ材は白が有利と見ています。 |
![]() [ の上]、 [ ]、 [ の上] |
続いて、白1からコウ材は白が多いのです。黒12の出は利きません。白13のツギに黒14とハネて一段落です。右上は黒地になりそうなところでしたが、白が地を持って治まりました。コウに持ち込んで、白が大いに儲けました。 |
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白1(A)のヘコミは失敗です。これでは手にならないのです。ただし、黒2とオサえるのはいけません。白3、5と二つハネれば、コウ形になってしまいます。 |
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白1には黒2とトブのが形で、白3の出から7とオサえても、黒8まで、白に二眼はできません。 |
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白1(C)のツケは、黒2のコスミツケで、たいしたことがないのです。白3のノビなら、黒4とワタって黒地が確定します。 |
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白3とサガれば、黒4と上をオサえて大丈夫です。白5のマゲから隅に入り込んでも、生きるスペースはありません。 |
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白3のサガリから5と外にマゲれば、取られることはありません。しかし、黒6の伸びから応じていて、白11まで二線でワタらせるのなら、黒に不満はありません。黒12とオサえて、隅の地が大きいでしょう。 |
![]() 【ヨセの基本コーナー】 |
(問題) 黒△とハネるか、白Aとハネるかの出入りは何目でしょうか。 |
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黒から打てば、黒1、3のハネツギは先手と見なければなりません。白4を省けば、黒aのハサミツケが大きくて、上辺の白地がガラガラです。 |
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白1、3も同じように先手です。黒から打った場合と白から打った場合の差は、両先手4目になります。両先手は逆ヨセの倍の価値がありますから、逆ヨセ8目の手と同じです。さらに、後手で数えればその倍になって、後手16目に相当します。 |
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の上]、
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