
<講座テキスト>
一力遼七段
第1回
「流れをつかむ序盤の一手(1)」
相手の模様にどのように対処するかを中心に勉強します。
![]() |
(手順図) 黒17まで黒は地をしっかり取っています。白は18のツメから下辺に模様を広げた場面です。 |
![]() 【テーマ図・黒番】 |
白△と下辺の模様を広げてきました。一力七段は候補手A・B・Cからどの手を選んだでしょうか? |
![]() |
(1図) 黒1(C)と左辺を囲うのは不正解です。その手は実戦では選びませんでした。白2と模様を広げられます。この後下辺に入ったときに、黒1と白2の交換はマイナスになってしまいます。 |
![]() |
(2図) 黒1(B)は不正解です。白2と受けられて下辺の白地が大きく、黒3、5と逃げだしても白に確定地を与えていますし、左辺も連打されて、これでは黒が不満です。 |
![]() |
(正解・3図) 黒1(A)まで踏み込むのが正解です。白2と受けてくれば黒3と逃げますが、2図と比べて下辺の白地をかなり圧迫することができています。 |
![]() |
(4図) 実戦は黒1に白2と上からボウシしてきました。黒3と一間トビで踏み込みます。白4には黒5とトビ、白6とツメてきたら黒7のツケから脱出します。 |
![]() |
(5図) 実戦は4図の白6で、白1と攻めてきましたが、黒2と受けて、この形になれば黒は取られることはありません。後に黒a、白b、黒cと脱出すれば、dの切りが狙えます。 |
![]() |
(6図) 白1、黒2に白3と封鎖してきたら、黒4、6で簡単に生きることができます。 |
| サバキを見越していれば、深く打ち込むことができます。 |
| [ ← 講座テキスト一覧のページへ戻る ] [ ↑このページの先頭へ ] |







