競技規定

全日本学生囲碁最強位戦の競技規定について掲載しています。

第8回全日本学生最強位戦

● 競技規定 ●

予選大会

決勝大会

対局の始め方

まずパンダネットに接続後、「最強位戦」「昇位戦」「新星位戦」の3つから自身が出場しているクラスのルームに入室します。所定のルーム以外で行われた対局は今大会の対局とはみなされなくなりますのでご注意下さい。
対局が始まる10分前までには、専用ルームに入室してください。
時間になりましたら自動的に対局が始まります。
大会専用ルームで行われる対局は、申し込みの条件にかかわらず自動的に正しい対局　条件で開始されます。互先の場合、手番は対局開始時にセンターでランダムに決定いたします。また、もし相手から規定の対局条件とは異なる条件での申し込みがありましても、そのまま［了解］ボタンをクリックしてください。自動的に規定の対局条件で対局が開始されます。また今大会の対局はレーティングに反映されません。
対局日時に相手が接続しておらず、15分を過ぎても接続がない場合、不戦勝となります。

対局が中断した場合

対局中どちらか一方の回線が切れ、対局が中断してしまった場合、回線が切れた側はすぐに再接続し、中断対局を再開してください。逆に相手の回線が切れた側は、5分間はそのまま相手が再接続するのを待ってください。5分以内に再開されない場合、待っている側の勝ちとなります。また、5分経過しない間に待っている側も切断した場合、中断対局となります。速やかに中断対局は再開しない場合は両負けになります。
1局中に3回切断した場合も負けになりませんが、5回を超える度重なる切断があった場合、事務局の判断で負けにさせていただくことがあります。

勝敗の申告

ＡＩ不正利用防止について（最強位戦クラス対象）

「ご利用のIDにて不自然な棋力上昇がみられる」「ＡＩ不正情報疑惑が多数寄せられる」「インターネット大会のみ好成績であり対面での大会での実績が少ない」など、事務局にて不正利用の疑いが認められた場合には、予選終了後に下記対応をさせていただく場合があります。

（1）審判による棋譜の検証
大会棋譜ならびに、大会以外のパンダネット上での棋譜をプロ棋士に確認し、調査を行います。
（2）囲碁AIとの一致率の調査
いくつかの囲碁AIを使用し、各対局においてAIの着手との一致率を計測し、調査を行います。
（3）WEB会議システムを利用し、複数のプロ棋士による1手20秒のネット試験碁を実施します。
ネット対局で1手20秒の早碁による試験碁を実施させていただき、棋力の調査を行います。
その際、Zoom等のWEB会議システムを使用し、対局の様子を映像で確認できる状況で対局いただきます。

（1）（2）（3）の結果踏まえプロ棋士並びに主催者で協議を行い、AI不正使用が疑われる場合は、失格とさせていただくことがあります。また、AI不正利用が明らかになった場合、本大会の失格ならびに、パンダネット、全日本学生囲碁連盟が関係する一切の大会への参加を不可とする場合があります。

囲碁AIによる不正が行われた場合、今後の本大会自体の開催が難しくなりますので、その点もご理解いただきますようお願い致します。

【注意事項およびマナー】

対局は必ず参加したご本人が一人で行い、別の方が対局行ったり、対局に関する助言を受けてはいけません。
原則として、ご自宅での対局をお願いします。
無線や携帯回線を使用しての対局は、回線が安定しない場合も多くありますので、極力控えていただくようお願いします。特に今大会は予選準々決勝戦までは、1手20秒の早碁となります。接続不良での時間切れは負けになり、途中からの打ち直し等は原則できませんのでご注意ください。
やむを得ず囲碁サロンや囲碁サークルなど多くの方が周りにいる場所で対局される場合は、予め事務局までご連絡ください。
著しいマナー違反、またはルール違反が確認された場合、対局結果が確定した後であっても失格となる場合があります。また最悪の場合、本棋戦だけでなく今後全ての学生囲碁連盟主催の大会への参加を禁止する場合もあります。
大会ＨＰやパンダネットTwitter・Facebook・YouTubeページに大会の模様を掲載させていただきます。
その際、お顔の写真等を使わせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。