韓国囲碁ニュース

韓国の囲碁ニュース・棋戦情報をお伝えします。
韓国からの囲碁ニュース・棋戦情報を皆様にお伝えします。

囲碁ニュース [ 2020年6月26日 ]

金昌勳三段、未来の星新鋭最強戦で優勝!


写真:決勝戦の終局後の様子。

 金昌勳(キム・チャンフン)三段が第5期未来の星新鋭最強戦に優勝した。
 2020年6月14日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第5期未来の星新鋭最強戦で金昌勳三段が崔光戶(チェ・ガンホ)三段に204手白中押し勝ち、頂点に立った。
 入段5年目まで参加出来る未来の星は、2016年に入段した金昌勳三段にとって今年が参加出来る最後の年だった。
 二人の初対決で行われた決勝戦、対局中お互いミスがあった。しかし、金昌勳三段はミスのあとすぐに冷静を取り戻したが、崔光戶三段は無理な手を連発し、結果は金昌勳三段の勝利となった。
 優勝インタビューで金昌勳三段は「今大会は運がついて来たと思う。優勝できて嬉しいし、応援してくれた親と友人にも感謝の気持ちを伝えたい。」と話した。
 持ち時間2時間、秒読み60秒3回で行われた第5期未来の星新鋭最強戦は入段5年目までの韓国棋院棋士73名と韓国棋院院生4名が参加した。
 現在、棋戦が昔と比べて少なくなり、対局回数が少なくなった新鋭達の勉強のために睦鎭碩(モク・チンソク)九段の個人後援で行われた第5期未来の星新鋭最強戦は、2015年に第1回大会が行われ、今回が5回目となる。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年6月24日 ]

申眞諝九段、GSカルテックス杯3連覇達成!


写真:第3局目の終局後の様子。

 韓国ランキング1位の申眞諝(シン・ジンソ)九段がGSカルテックス杯史上初の3連覇を果たした。
 2020年6月12日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第25期GSカルテックス杯プロ棋戦決勝5番勝負第3局目で申眞諝九段が金志錫(キム・ジソク)九段に166手白中押し勝ち、総合成績3勝0敗で優勝カップを手に入れた。
 前期大会の決勝でも3勝0敗で優勝した申眞諝九段はGSカルテックス杯で13連勝を記録している。
 決勝5番勝負は去年と同じく申眞諝九段と金志錫九段のリターンマッチで行われた。
 申眞諝九段は10日に同じ場所で行われた第1局目に297手白半目勝ちで勝利し、11日に行われた第2局目でも171手黒中押し勝ちで勝利を収めていた。
 申眞諝九段は、優勝インタビューで「まず舞台を作って下さったGSカルテックスに感謝の気持ちを伝えたい。毎年、優勝までの道のりは大変ですが、GSカルテックス杯では運がついて来てくれた。これからももっと努力し、ファンの皆様の期待に答えられるような面白い碁を見せたい。」と話した。
 韓国棋院所属棋士286人が参加した第25期GSカルテックス杯プロ棋戦は毎日経済新聞とGSカルテックスが主催し、本戦全ての対局は囲碁テレビで生放送された。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年6月12日 ]

韓国、朴廷桓九段など6人がLG杯準々決勝に進出。


写真:準々決勝対局の様子。

 LG杯で韓国は6名が準々決勝進出に成功した。
 本選1回戦に日本と中華台北が姿を消し、韓・中対決で行われた16強戦で中国を圧倒した韓国は、大会2連覇の可能性を高めた。
 今大会で6名の韓国棋士が準々決勝に進出したのは第8回大会以来17年ぶりである。
 2020年6月8日、韓国ソウルにある韓国棋院と中国北京にある中国棋院からオンライン対局で行われた第25回LG杯朝鮮日報棋王戦16強戦2日目で、韓国は朴廷桓(パク・ジョンファン)九段、卞相壹(ビャン・サンイル)九段、元晟溱(ウォン・ソンジン)九段が勝利し準々決勝に合流した。
 韓国は5日に行われた16強戦1日目でも姜東潤(カン・トンユン)九段、申旻埈(シン・ミンジュン)九段、李泰賢(イ・テヒョン)七段など3人が勝利し、準々決勝進出を決めた。
 2日目の韓国の出だしは不安だった。注目を集めていた韓・中ランキング1位の対決で韓国の申眞諝(シン・ジンソ)九段が中国の柯洁九段に194手黒中押し負けで敗退した。前回大会の優勝者の申眞諝九段は今大会では16強戦で早くも姿を消した。
 しかし、その後終わった3局は韓国の棋士が勝利した。
 卞相壹九段が中国の趙晨宇八段に勝利し、初のLG杯準々決勝進出に成功した。
 朴廷桓九段は韓国の洪基杓(ホン・ギピョ)九段に勝利し、19回LG杯優勝以来2度目の優勝に挑戦することになった。
 16強戦最後の試合は元晟溱九段が勝利した。今年35歳で、本戦参加者の中で最高齢者の元晟溱九段は、世界大会優勝経験がある中国の22歳辜梓豪九段に勝利し、5年ぶりにLG杯準々決勝進出に成功した。
 対局直後に行われた準々決勝の組み合わせで朴廷桓九段と楊鼎新九段、元晟溱九段と柯洁九段の韓・中戦、申旻埈九段と李泰賢七段、卞相壹九段と姜東潤九段の韓・韓戦で行われることになった。
 準々決勝は11月9日に行う予定で場所は未定。
 第25回LG杯朝鮮日報棋王戦は朝鮮日報と株式会社LGが主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年6月4日 ]

ソパルコサノル杯決勝、申眞諝九段と朴廷桓九段が対決!


写真:申眞諝九段と朴廷桓九段の本戦対局時の様子。

 韓国ランキング1位の申眞諝(シン・ジンソ)九段と2位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段がソパルコサノル杯初代優勝カップをかけて、決勝で対決する。
 “韓国最高棋士”を決めるソパルコサノル最高棋士決定戦が、2020年5月26日K囲碁(囲碁専門放送局)スタジオで行われた。朴永訓(パク・ヨンフン)九段と金志錫(キム・ジソク)の対局で全てのリーグ対局が終了した。
 決勝進出者を決める最終局では、朴永訓九段が金志錫九段に166手白中押しで勝利した。
 4勝3敗でリーグを終えた金志錫九段は、最終局に勝利すると決勝に進出することが出来たが、惜しくも敗退となった。
 全ての対局を終えたソパルコサノル最高棋士決定戦は、申眞諝九段が6勝1敗で1位、朴廷桓九段が5勝2敗で2位となった。
 4勝3敗の申旻埈(シン・ミンジュン)九段と金志錫九段が3位4位、3勝5敗の卞相壹(ビャン・サンイル)が5位、2勝6敗の李東勳(イ・ドンン)九段、姜東潤(カン・トンユン)九段、朴永訓九段が6位から8位となった。
 1位と2位になった申眞諝九段と朴廷桓九段は、決勝5番勝負で初代チャンピオンを決める。
 決勝第1局目は6月15日にK囲碁スタジオで行う予定。
 今大会優勝者は、次年度大会にチャンピオンとして出場し、2位から5位までは本戦シードを与える。
 持ち時間2時間、秒読み60秒3回で行われているソパルコサノル最高棋士決定戦は株式会社インフォベールが主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年6月3日 ]

朴廷桓九段VS金志錫九段、申眞諝九段VS姜東潤九段、
GSカルテックス杯準決勝で激突!


写真:準決勝進出者の様子。

 GSカルテックス杯25回目のチャンピオン候補が4人に絞られた。
 2020年5月22日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第25期GSカルテックス杯プロ棋戦準々決勝第4局目で、姜東潤(カン・トンユン)九段が新鋭白現宇(ベク・ヒョンウ)初段に220手白中押し勝ち、8年ぶりに今大会準決勝に進出した。
 今大会で優勝経験がある韓国ランキング6位の李東勳(イ・ドンフン)九段を破って準々決勝に進出した新鋭白現宇初段は、ベテラン姜東潤九段の壁を越えられず、準々決勝で姿を消した。
 5月14日に行われた準々決勝で、第1局目では朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が申旻埈(シン・ミンジュン)九段に勝利、挑戦者として今大会2回目の優勝を目指す。
 15日の第2局目は今大会2度の優勝経験がある金志錫(キム・ジソク)九段が李昌錫(イ・チャンソク)五段を破って準決勝へ。16日の第3局目では申眞諝(シン・ジンソ)九段が卞相壹(ビャン・サンイル)九段に勝利し、今大会3連覇を狙う。
 決勝進出者を決める準決勝は、5月28日に朴廷桓九段と金志錫九段、5月29日に申眞諝九段と姜東潤九段が対決する。対戦成績は朴廷桓九段が金志錫九段に25勝8敗、申眞諝九段が姜東潤九段に6勝3敗でリードしている。
 第25期GSカルテックス杯プロ棋戦は毎日経済新聞とGSカルテックスが主催し、本戦全ての対局は囲碁テレビで生放送されている。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年5月20日 ]

LG杯、今年の本選1回、2回戦はネットで行う


写真:抽選会の様子。

写真:本選1回戦の組み合わせの結果。

 第25回LG杯朝鮮日報棋王戦本選の組み合わせ抽選会が2020年5月18日韓国棋院で行われた。
 今年のLG杯はコロナの影響で選手達の移動が不自由なため、本選1回戦と2回戦はネットで行うことになった。
 組み合わせは、主催国の韓国の白興秀(ベク・フンス)六段が代理抽選した。
 公正を保つために、抽選会の様子は各国に生放送された。
 抽選の結果、本選1回戦は韓・中戦が9局、韓・日戦が5局、韓・中華台北2局で行う事になった。
 前大会チャンピオンの申眞諝(シン・ジンソ)九段は、中国ランキング11位の范蘊若八段と1回戦で対戦する。二人の対戦成績は申眞諝九段が3勝4敗で少し押されている。
 前大会準優勝者の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段は、日本竜聖戦優勝者の一力遼八段と対戦する。二人の対戦成績は3戦全勝で朴廷桓九段がリードしている。
 主催者ワイルドカードに選ばれ3年連続にLG杯本選に参加する崔精(チェ・ジョン)九段は、1回戦で中国の趙晨宇八段と対戦する。二人の今までの対戦成績は1勝1敗。
 一方、世界大会の本選に初めて参加する偰玹準(ソル・ヒョンジュン)五段、朴鍵昊(パク・ゴンホ)四段、金相天(キム・サンチョン)二段は、世界大会優勝経験がある中国の楊鼎新九段・柯洁九段・辜梓豪九段と1回戦から対戦する事になった。
 組み合わせ抽選を終えたLG杯の本選1回戦は6月1日から3日まで三日にかけて行われる。
 選手達は自国の棋院の対局室で審判が見守る中、対局を行う。全ての対局室にはカメラを設置し、AIによる不正を防ぐ予定。
 本戦2回戦は6月5日と8日に行い、準々決勝以後の日程と場所は未定。
 第25回LG杯朝鮮日報棋王戦は朝鮮日報と株式会社LGが主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年5月14日 ]

玄釉斌二段、河燦錫国手杯優勝!


写真:最終局の終局後の様子。

 最強英才を決める河燦錫国手杯英才囲碁大会で玄釉斌(ヒョン・ユビン)二段が優勝カップを手に入れた。
 2020年5月6日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第8期河燦錫国手杯英才囲碁大会決勝3番勝負の最終局で、玄釉斌二段が金炅奐(キム・ギョンファン)初段に173手黒中押し勝ち、最強の英才になった。
 玄釉斌二段は、5月4日に行われた決勝1局目に101手黒中押し勝ちで勝利を収めていたが、5日に行われた第2局では203手白中押し負けで一勝一敗となってしまった。しかし、6日に行われた最終局で勝利し、入段後、初優勝を果たした。
 優勝後インタビューで玄釉斌二段は「まだ優勝したという実感はないです。もっと努力してトップ棋士達と戦えるようになりたい。」と話した。
 一方、去年のチャンピオン文敏鍾(ムン・ミンジョン)初段を準々決勝で破り、決勝まで進出した金炅奐初段は玄釉斌二段の壁を超えられず準優勝となった。
 17歳以下(2002年以後生まれ)の最強者を決める第8期河燦錫国手杯英才囲碁大会は陜川郡が主催した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年5月8日 ]

克服チーム、申眞諝九段の大活躍で逆転優勝!


写真:終局後の様子。

 申眞諝(シン・ジンソ)九段がKB国民銀行囲碁リーグオールスター戦最終局で勝利し、3連勝でチームの優勝を決めた。
 2020年5月3日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた「コロナ克服祈願」KB国民銀行囲碁リーグオールスター連勝戦第9局目で、克服チームの主将申眞諝九段が祈願チームの主将朴廷桓(パク・ジョンファン)九段に175手黒中押し勝ちで勝利した。
 克服チームの申眞諝九段は、先月26日に行われた第7局目で祈願チームの朴永訓(パク・ヨンフン)九段の4連勝を阻止した。その後、今年唯一勝ち星を奪われた申旻埈(シン・ミンジュン)九段に勝利、最後に祈願チームの主将朴廷桓九段にも勝利し、チームの逆転優勝を決めた。
 優勝インタビューで申眞諝九段は「最後に勝つ事が出来て嬉しかったし、朴廷桓九段などトップ棋士達と対局出来て嬉しい。いつも応援して下さるファンの皆様に感謝の気持ちを伝えたい。」と話した。
 コロナで萎縮している囲碁界の雰囲気を変えるために企画されたKB国民銀行囲碁リーグオールスター戦はKB囲碁リーグ主将8人など10人が参加し、二つのチームに分けて連勝戦で行われた。
 持ち時間30分、秒読み40秒3回で行われた今大会は毎週土日午後7時から生放送された。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年5月1日 ]

LG杯、李映九九段など7名が国内先発戦通過!


写真:予選の様子。全ての対局はネットで開かれた。

 LG杯で本戦に進出する韓国代表が全員決まった。
 2020年4月28日韓国棋院で行われた第25回朝鮮日報棋王戦国内先発戦最終局で李映九(イ・ヨング)・洪基杓(ホン・ギピョ)各九段、朴承華(パク・スンファ)八段、李泰賢七段(イ・テヒョン)、偰玹準(ソル・ヒョンジュン)五段、朴鍵昊(パク・ゴンホ)四段、金相天(キム・サンチョン)二段が勝利し、本選チケットを手に入れた。
 今回の先発戦は韓国棋院所属棋士231名が参加した。新型コロナウイルスの流行で、人との距離をとるようにすべての対局はネットで行われた。
 7名の先発戦通過者は各国の先発戦通過者・シード者とともに6月1日から行われる本戦で優勝を争う。
 今年のLG杯は毎年行われている通合予選を無くし、各国でシードや先発戦で代表を送ることにした。
 主催国の韓国は先発戦通過者7名以外にも前期大会優勝と準優勝者の申眞諝(シン・ジンソ)九段と朴廷桓(パク・ジョンファン)九段を含めて、申旻埈(シン・ミンジュン)・卞相壹(ビャン・サンイル)・金志錫(キム・ジソク)・李東勳(イ・ドンフン)・姜東潤(カン・トンユン)・元晟溱(ウォン・ソンジン)各九段など15名が本戦に出場する。
 韓国の最大のライバルの中国はランキング1位の柯洁九段を始め、楊鼎新・唐韋星・辜梓豪・連笑各九段、范蘊若・趙晨宇各八段、李軒豪七段、丁浩六段など9名が参加する。
 日本は村川大介九段、一力遼八段、許家元八段、孫喆七段、大西竜平五段の5名、中華台北は王元均九段許皓鋐六段の2名が本戦に合流する。
 主催者が決める主催者シードは追って発表する予定。
 本選開幕式は5月31日、本選は6月1日から始まる予定だが、新型コロナウイルスの影響で延期する可能性もある。本選は韓国で行われるが具体的な場所は未定。
 第25回LG杯朝鮮日報棋王戦は朝鮮日報と株式会社LGが主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年4月16日 ]

趙恵連九段、3回目の決勝戦挑戦で大舟杯初優勝!


写真:表彰式の様子。

 趙恵連(チョ・ヘヨン)九段が3年連続大舟杯決勝に進出し、初優勝を果たした。
 2020年4月10日、京畿道板橋にあるK―囲碁スタジオで行われた第7期大舟杯シニア最強者戦の決勝戦で、趙恵連九段が金榮桓(キム・ヨンファン)九段に276手白半目勝ち、今大会初優勝となった。
 序盤の大きな振り替わりで金榮桓九段がリードを掴んだが、中盤以後の趙恵連九段の勝負手が通じ、形勢は細かくなった。その後、趙恵連九段が完璧なヨセを見せ、半目勝利を収めた。
 優勝インタビューで趙恵連九段は「2012年の優勝以来、久しぶりの優勝です。大きな棋戦である大舟杯で優勝できて更に嬉しい。大舟杯2連覇はもちろん、他の棋戦でも良い成績を取りたい。」と話した。
 金榮桓九段は初参加で初優勝を狙ったが、半目足りず、準優勝となった。
 2010年から始めた大舟杯プロシニア最強者戦は第1回と第4回は曺薰鉉(チョ・フンヒョン)九段、第2回と第3回は徐能旭(ソ・ヌンウク)九段、第5回は趙治勲九段、第6回は崔珪昞(チェ・ギュビョン)九段が優勝した。第4回からは30歳以上の女流棋士も参加可能になり、女流棋士が優勝した今回が初めて。
 TMマリンと韓国棋院が主催、持ち時間15分、秒読み40秒3回で行われた第7期大舟杯。プロシニア最強者戦は50歳以上の男性プロ棋士と30歳以上の女性プロ棋士を合わせた69人が参加した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年4月9日 ]

申眞諝九段・朴廷桓九段、4月ランキングでも1、2位を守る


写真:4か月連続で1位を守り抜いている申眞諝九段。

 申眞諝(シン・ジンソ)九段が4月ランキングでも1位となり、韓国ランキング1位を4か月連続で守り抜いた。
 3月の1ヶ月間申眞諝九段は、2019-20KB国民銀行囲碁リーグチャンピオン決定戦で2勝1敗、ソパルコサノル最高棋士決定戦で2勝、第21期マキシムコーヒー杯1勝1敗をするなど、5勝2敗の成績を記録した。先月よりレーティングポイントを16点失ったが、10119点で1位を守った。
 2月に不振な成績を記録した朴廷桓(パク・ジョンファン)九段は、3月には3勝1敗でレーティングポイントを7ポイント上げ、9962点で申眞諝九段との差を少し縮めた。
 2019-20KB国民銀行囲碁リーグチャンピオン決定戦で申眞諝九段の29連勝を阻止した申旻埈(シン・ミンジュン)九段が4か月連続で韓国ランキング3位になった。
 申旻埈九段は先月6勝1敗を記録、レーティングポイントを43ポイント追加した。
 卞相壹(ビャン・サンイル)九段が先月と同じく4位を、金志錫(キム・ジソク)九段と李東勳(イ・ドンフン)九段は先月と順位を入れ替え、5位と6位になった。
 姜東潤(カン・トンユン)九段、朴永訓(パク・ヨンフン)九段、李志賢(イ・ジヒョン)九段、安成浚(アン・ソンジュン)八段は7位から10位まで順位を守った。
 10位圏外ではKB囲碁リーグで大活躍し、チームの優勝に貢献した趙漢乘(チョ・ハンスン)九段が19位から16位まで順位を上げた。
 女流棋士の中では崔精(チェ・ジョン)九段が先月より四つ下がって22位、呉侑珍(オ・ユジン)七段は先月と同じく98位を記録した。
 2009年1月から施行されている新しい韓国ランキングはレーティングポイント制度を使用し、棋士の成績に応じて点数を定め、毎月100位まで発表されている。

2020年4月の韓国棋士ランキング(1位から10位まで)

1位:申眞諝(シン・ジンソ)九段(10119点)
2位:朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(9962点)
3位:申旻埈(シン・ミンジュン)九段(9835点)
4位:卞相壹(ビャン・サンイル)九段(9723点)
5位:金志錫(キム・ジソク)九段(9695点)
6位:李東勳(イ・ドンフン)九段(9688点)
7位:姜東潤(カン・トンユン)九段(9654点)
8位:朴永訓(パク・ヨンフン)九段(9597点)
9位:李志賢(イ・ジヒョン)九段(9577点)
10位:安成浚(アン・ソンジュン)九段(9572点)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年4月2日 ]

申旻埈・李志賢九段、マキシムコーヒー杯初優勝に挑戦


写真:決勝に進出した李志賢九段と申旻埈九段。

 申旻埈(シン・ミンジュン)九段が韓国ランキング1位の申眞諝(シン・ジンソ)九段を破って、マキシムコーヒー杯初決勝進出に成功した。
 2020年3月30日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第21期マキシムコーヒー杯入神(九段の別称)最強戦準決勝で申旻埈九段が申眞諝九段に229手黒中押し勝利で決勝に進出した。
 申旻埈九段は3月9日に行われた2019-2020 KB国民銀行囲碁リーグチャンピオン決定戦で申眞諝九段の29連勝を阻止し、本日の勝利で申眞諝九段に2連勝を記録した。
 申旻埈九段は今年22勝2敗を記録している申眞諝九段に唯一勝利した棋士でもある。
 局後インタビューで申旻埈九段は「今まで申眞諝九段に序盤から押された時が多かったが、A.Iで勉強したおかげで勝利した2局とも序盤からリードする事が出来た。決勝相手の李志賢(イ・ジヒョン)九段との公式対戦は今まで少なかったか、練習試合で良く負けていたので、難しい相手だと思う。マキシムコーヒー杯では運が良くついて来ているので、その運が決勝まで続けるように頑張りたい。」と話した。
 一方、23日行われた反対枠の準決勝では李志賢九段が羅玄 (ナ・ヒョン)九段に218手白中押し勝ち、決勝進出を果たした。
 李志賢九段はインタビューで「今大会初の決勝進出なので嬉しいが、準決勝の碁はほとんど負けていたので、決勝戦はもう負けたつもりで気楽に進めたい。」と話した。
 前期大会で初めて出場し、2回目の大会で決勝進出に成功した二人の対戦成績は2勝2敗で互角。
 今回の決勝三番勝負の第1局は4月13日、第2局は20日、第3局は27日に囲碁テレビスタジオで行う予定。
 入神を決める第21期マキシムコーヒー杯入神最強戦は持ち時間10分、秒読み40秒3回で行われ、韓国の東西食品と韓国棋院が主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年3月24日 ]

ソパルコサノル杯、申眞諝九段と朴廷桓九段がトップを争う!


写真:開幕式の抽選会の様子。

 韓国ランキング1位から8位までの全員が参加し、大きな話題を集めたソパルコサノル最高棋士決定戦で激しい順位争いが行われている。
 ソパルコサノル最高棋士決定戦は、申眞諝(シン・ジンソ)・朴廷桓(パク・ジョンファン)・申旻埈(シン・ミンジュン)・李東勳(イ・ドンフン)・卞相壹(ビャン・サンイル)・金志錫(キム・ジソク)・姜東潤(カン・トンユン)・朴永訓(パク・ヨンフン)各九段が出場し、フールリーグで順位を決め、最終成績1位と2位が決勝5番勝負で優勝者を決める。
 1月27日に申眞諝・申旻埈九段の対決で始まった最高棋士決定戦は、3月10日行われた姜東潤・朴永訓九段の対局まで13局が行われた。
 中間まで来た結果、ランキング1位の申眞諝九段と2位の朴廷桓九段が3勝と3勝1敗で先頭グループを形成し、申旻埈九段と金志錫九段が2勝1敗で追いかけている。
 姜東潤・朴永訓九段が1勝2敗、卞相壹九段が1勝3敗、李東勳九段が3敗で自力での決勝進出は難しくなった。
 ソパルコサノル最高棋士決定戦の残り対局は15局。その中で一番注目を集めている対局はランキング1位の申眞諝九段と2位の朴廷桓九段対決である。
 二人の対戦成績は朴廷桓九段が15勝6敗でリードしているが、先月に行われたLG杯決勝では申眞諝九段が2勝0敗で勝利した。
 株式会社インフォベールが主催し、持ち時間2時間、秒読み60秒3回で行われているソパルコサノル最高棋士決定戦は、毎週月曜日と火曜日の13時からK囲碁テレビを通じて生放送されている。決勝5番勝負は7月に行う予定。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年3月18日 ]

「韓国物価情報」KB囲碁リーグ初優勝!


写真:表彰式の様子。

 「韓国物価情報」が創立5年でKB囲碁リーグチャンピオンになった。
 正規リーグ1位でチャンピオン決定戦に直行した「韓国物価情報」は2020年3月8日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた2019~2020KB国民銀行囲碁リーグチャンピオン決定戦最終戦で「セルトリオン」に3勝0敗で勝利し、総合成績2勝1敗で創立後初優勝を果たした。
 6日に行われたチャンピオン決定戦1回戦に3勝2敗で勝利した「韓国物価情報」は7日に行われた2回戦では1勝3敗で敗退し、同点を許した。
 しかし、次の日に行われた最終戦では「韓国物価情報」の主将申旻埈(シン・ミンジュン)九段が今年KB囲碁リーグで22戦全勝を記録していた「セルトリオン」の主将申眞諝(シン・ジンソ)九段に勝利し、チームの優勝を決めた。
 優勝インタビューで申旻埈九段は「自分さえ勝てばチームの勝利に繋がると思っていたので、チームの同僚を信じて自分の碁に集中したのが、勝利に繋がったと思う。」と話した。
 一方、今年から新しく参加し、準プレーオフでは「ポスコケミカル」、プレーオフでは「Kixx」を連破し、チャンピオン決定戦に進出した新生チーム「セルトリオン」は「韓国物価情報」の壁を超えられず準優勝となった。
 賞金総額37億ウォン(約3億4000万円)の国内最大棋戦である2019~2020KB国民銀行囲碁リーグは「韓国物価情報」の優勝で幕を閉じた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年3月10日 ]

崔精九段、通算500勝達成!


写真:500勝を達成した崔精九段。

 75か月連続で女流ランキング1位をキープしている崔精(チェ・ジョン)九段が通算500勝達成に成功した。
 2020年2月29日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた2019-2020 KB国民銀行囲碁リーグプレーオフ第2回戦で崔精九段が鄭誓儁(ジョン・ソジュン)四段に138手白中押しで勝利した。
 この勝利で韓国棋院女流棋士としては趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段(605勝)、朴鋕恩(パク・ジウン)九段(594勝)に続き、3人目で500勝クラブに加入した。
 男子棋士を含めると69番目の記録である。(現役56人、引退13人)
 局後インタビューで崔精九段は「500勝も嬉しいけれども、チームの勝利に繋がる勝利をして更に嬉しい。これからも努力して1000勝に挑戦したい。」と話した。
 劉昌赫(ユ・チャンヒョク)九段の門下の崔精九段は2010年5月の第37回女流プロ試験で入段し、その年の11月に李多慧(イ・ダヘ)四段を破って、プロの手合いの初勝利をあげた。
 以後2013年6月に100勝、2018年11月に400勝を果たした崔九段は入段9年10か月で国内女流棋士3人目の500勝を達成した。
 現在、韓国棋院最多勝記録は曺薰鉉(チョ・フンヒョン)九段の1949勝(日本記録118勝を含む)である。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年3月6日 ]

崔明勳九段、崔精九段を破って紳士チームに優勝カップをもたらす。


写真:終局後の様子。

 崔明勳(チェ・ミョンフン)九段が紳士チームに3年ぶりに優勝カップをもたらした。
 2020年2月18日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第13期GGオークション杯女流対紳士連勝対抗戦第20局で、紳士チームの崔明勳九段が女流チーム主将の崔精(チェ・ジョン)九段に264手白中押し勝ちで勝利した。崔明勳九段の活躍で紳士チームは3年ぶりに通算6回目優勝を達成した。
 初めて参加した前期大会では勝利なく1敗で姿を消した崔明勳九段は2回目のGGオークション杯の本選出場で自分の手でチームの優勝を決めた。
 崔明勳九段の勝利で紳士チームの李昌鎬(イ・チャンホ)九段、劉昌赫(ユ・チャンヒョク)九段、安祚永(アン・ジョヨン)九段が対局することなく優勝する事が出来た。
 局後インタビューで崔明勳九段は「勝着がどこか良く分からないが、全般的な流れは悪くないと思っていた。韓鐘振(ハン・ジョンジン)九段が金惠敏(キム・へミン)九段に大逆転で勝利したのが紳士チームとしては幸運だったと思う。呉侑珍(オ・ユジン)七段に勝った金明完(キム・ミョンワン)八段も良く頑張ってくれた。」と話した。
 これで紳士チームは12勝8敗で女流チームを破り、本棋戦の通算戦績も6勝7敗で女流チームを追撃した。
 株式会社GGオークションが後援し、韓国棋院が主催する第13回GGオークション杯女流対紳士連勝対抗戦は、40歳以上の男性棋士と女流棋士(年齢制限なし)が12人ずつでチームを組み連勝対抗戦で行われた。持ち時間は15分で秒読み40秒5回である。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年2月26日 ]

申眞諝九段、朴廷桓九段を破ってLG杯チャンピオンに!


写真:終局後の様子。

 申眞諝(シン・ジンソ)九段がLG杯で優勝し、初めて世界タイトルを手に入れた。
 2020年2月12日、韓国京畿道光明市にあるラカサホテル特別対局室で行われた第24期朝鮮日報棋王戦決勝3番勝負の第2局目で申眞諝九段が朴廷桓(パク・ジョンファン)九段に161手黒中押し勝ち、総合成績2勝0敗で入段後初めて世界大会で優勝を果たした。
 申眞諝九段は10日に同じ場所で行われた第1局目も白中押し勝ちで勝利を収めていた。
 優勝インタビューで申眞諝九段は「第1局目を運良く勝ったのが優勝に繋がった。今大会で柯潔九段と朴廷桓九段を連破し、優勝する事が出来たので自分自身を褒めたい。世界大会優勝は今回が初めてだがもっとたくさん優勝して世界最高の棋士、歴史に名前が残る棋士になりたい。」と抱負を語った。
 今まで朴廷桓九段と決勝戦で3回対戦し、3回とも準優勝となった申眞諝九段は今回初めてリベンジを果たすことが出来た。申眞諝九段は去年12月から現在、公式戦で20連勝を記録している。
 持ち時間3時間、秒読み40秒3回で行われる第24回LG杯は主催が朝鮮日報社、株式会社LGが協賛した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年2月18日 ]

宋知勳五段、クラウンヘテ杯で優勝!


写真:優勝者の宋知勳五段

 宋知勳(ソン・ジフン)五段がクラウンヘテ杯で優勝し、初タイトルを手に入れた。
 2020年2月2日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた「2019クラウンヘテ杯」決勝3番勝負最終局で、宋知勳五段が李昌錫 (イ・チャンソク)五段に251手黒中押し勝ち、総合成績2勝1敗で優勝を果たした。
 三日連続に行われた決勝3番勝負で第1局目を負けた宋知勳五段は、第2局目と第3局目で連勝し、逆転優勝に成功した。
 プロデビュー後、初優勝を果たした宋知勳五段は優勝インタビューで「まず、いつも私のことを応援してくれる家族に感謝の気持ちを伝えたい。私はまだ実力が足りないが、コツコツと努力していきたい。」と話した。
 宋知勳五段は今回の優勝で六段に特別昇段した。
 一方、準決勝で韓国ランキング5位の卞相壹(ビャン・サンイル)九段を破り、初優勝を狙って挑んだ李昌錫五段は、逆転負けで準優勝となった。
 クラウンヘテ主催、25歳以下の最強者を決める2019クラウンヘテ杯は宋知勳五段の優勝で幕を閉じた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年2月13日 ]

申眞諝九段、KB囲碁リーグ全勝達成!


写真:リーグ最終局の様子。

 「セルトリオン」の申眞諝(シン・ジンソ)九段が正規リーグ最終局で勝利し、今シーズンの囲碁リーグで16戦全勝を果たした。
 2020年1月30日に韓国棋院で行われた2019~2020KB国民銀行囲碁リーグ最終ラウンド(第18ラウンド)で申眞諝九段が「ポスコケミカル」の崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段に199手黒中押しで勝利した。
 今シーズン歴代初めての16戦の全勝でKB囲碁リーグ新記録を達成した申眞諝九段が本人の勝利でチームのポストシーズン進出も決めた。
 申眞諝九段は昨シーズンの記録まで合わせるとKB囲碁リーグで現在25連勝を記録している。
 最終ラウンドが終了し、ポストシーズンに進出する五つのチームが全部決まった。
 17ラウンドで正規リーグ1位を決めた「韓国物価情報」は「秀麗な陜川」との最終ラウンドでも3勝2敗で勝利し、12勝4敗の圧倒的な成績で正規リーグ優勝を果たした。
 一方、前半期に6勝2敗の成績で1位を記録していた新生チーム「秀麗な陜川」は後半期では1勝7敗と成績不振でポストシーズン進出に失敗した。
 最終ラウンド直前まで7位と8位を記録していた「ホーム&ショッピング」と「ポスコケミカル」は最終ラウンドで「サイバーオロ」と「セルトリオン」を破って劇的にポストシーズンに合流した。
 最終ラウンドを終えたところ、優勝の「韓国物価情報」に続き、9勝7敗のKixxが準優勝、8勝8敗の「セルトリオン」と「ホーム&ショッピング」、「ポスコケミカル」は個人勝星数が多い順で「セルトリオン」、「ホーム&ショッピング」、「ポスコケミカル」が3位から5位となった。
 9チームが参加し、ダブルリーグ(総18ラウンド)で順位を決めた2019~2020KB国民銀行囲碁リーグは2月5日午前11時から「ホーム&ショッピング」と「ポスコケミカル」ワイルドカード決定戦を始め、ポストシーズンが開幕する。
 賞金総額37億ウォン(約3億4000万円)の国内最大棋戦である2019~2020KB国民銀行囲碁リーグの優勝賞金は2億ウォン(約1900万円)である。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年2月4日 ]

李東勳九段と安成浚八段、応氏杯本選チケット獲得!


写真:安成浚八段と金明訓(キム・ミョンフン)七段の先発戦決勝の様子。

 李東勳(イ・ドンフン)九段と安成浚(アン・ソンジュン)八段が4年で1回開催され、「囲碁オリンピック」と呼ばれる応氏杯の韓国代表になった。
李東勳九段と安成浚八段は2020年1月22日韓国棋院で行われた第9回応氏杯世界囲碁選手権国内先発戦決勝でそれぞれ姜東潤(カン・トンユン)九段と金明訓(キム・ミョンフン)七段を破って先発戦を通過した。
今年4月に開催される応氏杯本選では全員で7人の韓国棋士が参加する。
国内先発戦ではシードをもらった5人(朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(前期大会シード)申眞諝(シン・ジンソ)九段、申旻埈(シン・ミンジュン)九段(以上ランキングシード)金志錫(キム・ジソク)九段と卞相壹(ビャン・サンイル)九段(以上囲碁ナショナルチームシード)を外し、残り2枚の本戦チケットをかけてランキング上位10人と囲碁ナショナルチーム常備軍2人を合わせ1月20日から22日まで12強トーナメントで行われた。
先発戦の第2回戦から参加した李東勳九段は羅玄 (ナ・ヒョン)九段と姜東潤九段を連破し、先発戦1回戦から参加した安成浚八段は宋知勳(ソン・ジフン)五段と朴永訓(パク・ヨンフン)九段、金明訓七段に勝利した。去年12月に軍隊を除隊した安成浚八段はプロ棋士として復帰後1ヶ月で世界大会本選進出に成功した。
李東勳九段と安成浚八段の応氏杯参加は今回が初めて。
4月10日に中国で開催される予定の応氏杯は中国12人、韓国7人、日本6人、中華台北3人、ヨーロッパ1人、アメリカ1人など全員で30人が参加する予定。
1988年に中華台北の大富豪應昌期氏が創設した応氏杯は應昌期氏が作った「応氏ルール」という特別なルールを使用する。応氏ルールはコミが8目で最後のダメも地になるのが特徴である。
2016年で幕を閉じた第8回応氏杯世界囲碁選手権決勝5番勝負では中国の唐韋星九段が韓国の朴廷桓九段を総合成績3勝2敗で破って優勝した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年1月28日 ]

朴廷桓九段、柯潔九段を破って賀歳杯3連覇達成!


写真:決勝戦の終局後の様子。

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が賀歳杯3連覇に成功した。
 2020年2月22日中国の四川省成都市で行われた2020CCTV賀歳杯、日・中・韓新春争覇戦決勝で、韓国代表の朴廷桓九段が中国代表の柯潔九段に184手白中押し勝ち、優勝カップを手に入れた。
 三人逆トーナメント方式で行われた今大会は2月20日に行われた第1局で、朴廷桓九段が柯潔九段に289手白1目半勝ち、決勝に先取した。第1局目敗者の柯潔九段と逆シード者の日本代表の芝野虎丸九段との対決になった第2局では柯潔九段が勝利し、朴廷桓九段と柯潔九段の決勝戦となった。
 去年のリターンマッチで注目された決勝戦は朴廷桓九段が序盤から主導権を奪い、その後も柯潔九段の勝負手を正確な応手で阻み、完勝した。
 優勝インタビューで朴廷桓九段「129手を見つけたことが勝利に繋がった。今日の優勝は応援して下さった韓国の囲碁ファン達のおかげだと思う。これからも韓国がたくさん優勝出来るように頑張りたい。」と話した。
 朴廷桓九段は今日の勝利で柯潔九段との対戦成績も13勝11敗とリードする形になった。
 1手30秒、1分の考慮時間10回のNHK杯方式で行われた2020CCTV賀歳杯日・中・韓新春争覇戦は2014年に中国の国内棋戦から国際棋戦へと拡大し、朴廷桓九段が大会初の3連覇を果たした。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年1月21日 ]

朴永訓九段、国内10人目の通算1000勝達成!


写真:通算1000勝目の局後の様子。

 朴永訓(パク・ヨンフン)九段が韓国国内10番目である通算1000勝の大記録を果たした。
 朴永訓九段は2020年1月9日、韓国棋院で行われた第3期竜聖戦予選決勝で韓宇進(ハン・ウジン)初段に183手黒中押し勝ちで勝利し、プロ入り1000勝を達成した。
 1999年12月に入段した朴永訓九段は、入段1か月後に行われた第12期棋聖戦で李晶媛(イ・ジョンウォン)初段を破って、プロの手合いの初勝利をあげた。以後2002年1月に100勝、2009年7月に500勝を果たした朴九段は入段20年1か月で国内10人目の1000勝を達成した。
 朴永訓九段は2001年第6期天元戦で初タイトル獲得し、2004年第17期富士通杯で初世界大会優勝に成功した。富士通杯優勝で当時三段から九段まで特別昇段した朴永訓九段は入段後最短期間世界大会優勝と最短期間九段昇段記録を持っている(入段後4年7か月)。
 今まで朴永訓九段は世界大会3回、国内棋戦17回を合わせ、20回優勝カップを手に入れた。
 通算1000勝は曺薰鉉(チョ・フンヒョン)九段(1949勝)、李昌鎬(イ・チャンホ)九段(1775勝)、徐奉洙(ソ・ボンス)九段(1697勝)、李世乭(イ・セドル)九段(1324勝)、劉昌赫(ユ・チャンヒョク)九段(1280勝)、崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段(1174勝)、徐能旭(ソ・ヌンウク)九段(1108勝)、睦鎭碩(モク・チンソク)九段(1073勝)、趙漢乘(チョ・ハンスン)九段(1042勝)の9人のみ達成した大記録である。
 朴永訓九段は1月9日時点で1000勝480敗を記録している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年1月15日 ]

KHエナジー、シニア囲碁リーグ3連覇を達成!


写真:表彰式の様子。

 「レジェンド」趙治勳九段と過去に挑戦5強と呼ばれ、韓国のプロ棋戦で大きく活躍していた張秀英(チャン・スヨン)と姜勳(カン・フン)九段が所属している釜山KHエナジーシがシニア囲碁リーグ3連覇を達成した。
 2019年12月27日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた2019NH盧協銀行杯シニア囲碁リーグチャンピオン決定戦第2回戦で、釜山KHエナジーシは義王インプラスを2勝1敗で破り、総合成績2勝0敗で優勝を果たした。
 正規リーグを1位に終えたKHエナジーシはチャンピオン決定戦でも勝利し、3年連続で総合チャンピオンになった。
 釜山KHエナジーのエースで韓国釜山生まれの趙治勳九段は、正規リーグとチャンピオン決定戦を合わせて13連勝を記録し、チームの優勝に大きく貢献した。
 KHエナジーに3年間所属し、チームの3連覇を合作した趙治勳九段、張秀英九段と姜勳九段が同じチームに所属出来るのは3年までというリーグの規則により、3人とも来年のドラフトに出るため、絶対的なエースの趙治勳九段を指名するチームはどこになるか注目を集めている。
 8チームが参加し、釜山KHエナジーの3連覇で幕を閉じた「2019NH盧協銀行杯シニア囲碁リーグ」は韓国棋院と盧協銀行が主催した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2020年1月7日 ]

第1回大統領杯、大盛況で幕を閉じる


写真:「未来頂上対決」の様子(朴廷桓九段vsキム・ウンジ)

 2019年12月21日、22日にかけて、韓国の京畿道華城市華城総合競技タウン体育館で行われた、第1回大統領杯全国囲碁大会が大盛況で幕を閉じた。
 史上初となる大統領の名をかけた今大会は、個人戦や学生部門など56個の部門に分かれて6000人以上が参加した。大会以外にもプロ棋士の指導碁や様々なイベントを行い、大勢の囲碁ファンが囲碁を楽しむことができた。
 メインイベントとしては、韓国ランキング1位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段と女流アマ国手戦で優勝した「天才少女」キム・ウンジの公開対局が行われた。
 「未来頂上対決」の名前で行われたこの対決は、朴廷桓九段が236手白中押し勝ちで勝利した。しかし、キム・ウンジは世界的な棋士である朴廷桓九段を相手に定先の手割でいい勝負をするなど、今後活躍の可能性を見せた。
 囲碁TVは大統領杯会場の様子や重要な対局を生放送した。
 第1回大統領杯全国囲碁大会は韓国棋院、大韓囲碁協会、華城市、文化体育観光部が主催した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

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