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韓国囲碁ニュース

韓国の囲碁ニュース・棋戦情報をお伝えします。

韓国からの囲碁ニュース・棋戦情報を皆様にお伝えします。

囲碁ニュース [ 2018年2月15日 ]

崔精八段、女流国手戦優勝で九段に昇段!


写真:終局後インタビューの様子。

 崔精(チェ・ジョン)八段が女流国手戦で初優勝を果たした。
 2018年1月23日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第22期ハリム杯プロ女流国手戦決勝三番勝負第2局で、崔精八段が金彩瑛(キム・チェヨン)三段に195手黒中押し勝ち、総合成績2勝0敗でパーフェクト勝利を果たした。
 崔精八段は22日に行われた第1局でも184手白中押し勝ちで勝利を収めていた。
 シードで本戦から出場した崔精八段は、16強戦では權周利(クォン・ジュリ)初段、準々決勝で朴鋕恩(パク・ジウン)九段、準決勝で姜智洙(カン・ジス)初段を連破し決勝に進出した。
 2010年5月に入段した崔精八段は入段後1年8ヶ月で第13期女流名人戦優勝をはじめ、今回女流国手戦を優勝し国内棋戦優勝7回、世界大会優勝3回など通算10回目の優勝を記録、通算獲得タイトル数が韓国棋院所属の女流棋士の中で1位になった。
 優勝後のインタビューで崔精八段は「今まで女流国手戦とは縁がなかったのに優勝する事が出来て凄く嬉しい。いつも応援してくれる囲碁ファンの方がいなかったらプロ棋士崔精は存在しなかったと思う。これからもたくさんの応援をお願いしたい。」と話した。
 今大会の優勝で崔精八段は九段に昇段し、朴鋕恩九段、趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段に続き、韓国棋院の女流棋士の中で3人目の九段になった。
 持ち時間1時間、秒読み60秒5回で行われた第22期ハリム杯プロ女流国手戦は、韓国経済新聞と株式会社ハリムが主催した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2018年2月9日 ]

正官庄、韓・中囲碁リーグ王中王戦を制覇!


李昌鎬九段と柁嘉熹九段の終局後の様子。

 李昌鎬(イ・チャンホ)九段と金明訓(キム・ミョンフン)六段が2連勝した正官庄が、韓・中囲碁リーグ王中王戦で優勝した。
 2018年1月20日、北京の中国棋院で行われた金立杯韓・中囲碁リーグ優勝チーム対抗戦の2回戦で、正官庄の李昌鎬九段が中信北京の柁嘉熹九段に234手白中押し勝ち。その後、金明訓六段も伊凌涛四段に逆転勝利し、チームの優勝を決めた。 19日に同じ場所で行われた第1局目では申眞諝(シン・ジンソ)八段、李昌鎬九段、金明訓六段が柁嘉熹九段、韓一洲五段、鐘文靖五段に勝利し、3勝1敗の成績を収めた。
 中国の甲級リーグと同じルールで行われた今大会は第2回戦だけ主将戦を行い、1回戦と2回戦の成績を合計し4勝4敗の同率となった場合、主将戦で勝利したチームが優勝するシステムであった。
 1回戦を3勝1敗で勝利した正官庄だが、第2回戦の主将戦で申眞諝八段が陳耀燁九段に164手白中押しで敗れたため、最後まで安心出来ない状況であった。
 しかし、韓国の囲碁リーグでも最終局の勝利でチームの優勝決めた金明訓六段が今回も最終局を勝利で飾り、総合成績5勝3敗で、チームの優勝を決めた。
 中信北京は陳耀燁九段が主将戦の勝利を合わせて2連勝を記録したが、他の選手達が不振な成績で準優勝となった。
 韓国囲碁リーグの優勝チームと中国甲級リーグの優勝チームが対決したのは、今回が11年ぶり2回目であり、11年前も韓国のチームが勝利し、2回連続での優勝となった。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2018年1月30日 ]

安正己三段、未来の星の中で最高の星!


写真:大会優勝者の安正己三段と準優勝の朴鍵昊二段、大会後援者の睦鎭碩九段。

 安正己(アン・ジョンギ)三段が「未来の星」新鋭最強戦で優勝した。
 2018年1月20日に囲碁テレビのスタジオで行われた、第3期未来の星新鋭最強戦決勝で、安正己三段が朴鍵昊(パク・ゴンホ)二段に224手白中押し勝ち、入段後初タイトルを獲得した。
 スイスリーグで行われた男子枠予選に4戦全勝で本戦進出を決めた安正己三段は、24強戦ではアマチュアでプロを次々破り女子枠を抜けたキム・ウンジに勝利、その後16強戦では宋知勳(ソン・ジフン)三段、準々決勝では日本の大竹優初段、準決勝で全勇洙(チョン・ヨンス)初段を連破し、決勝に進出した。
 安正己三段は決勝戦で朴鍵昊二段を破って入段後2年6か月で初優勝を達成した。
 今回の優勝で安正己三段は四段に特別昇段した。
 安正己三段は入段前の2015年4月に行われた第20期LG杯統合予選にアマチュアで参加し、5連勝で大会史上初となるアマチュアでの本選進出を決めると、本選1回戦では2013年春蘭杯世界囲碁選手権戦で優勝を果たした陳燿燁九段を破り、大きく注目されていた。
 その年の7月に行われた第2回夢百合杯世界囲碁オープンで本戦32強に進出し、特別入段ポイントでプロ入りした。
 優勝インタビューで安正己三段は「今年初めて出場した「未来の星」で優勝できたのは、入段の時よりも嬉しい。優勝したら相手が誰でも勝てる自信が付いた気がする。」と話した。
 第3期未来の星新鋭最強戦は2014年以降に入段した50人のプロ棋士と院生14人、主催者英才シードなど合わせて68人が予選に参加し、本戦には中国二人、日本二人、中華台北二人など、外国の棋士達にも出場機会を与えて行われた。
 現在、棋戦が昔と比べて少なくなり、対局回数が少なくなった新鋭達の勉強のために睦鎭碩(モク・チンソク)九段の個人後援で行われた第3期未来の星新鋭最強戦は、2015年に第1回大会が行われ、今回が3回目となる。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2018年1月24日 ]

ポスコケムテク、KHエナジーを破って統合チャンピオンに!


写真:表彰式の様子。

 女子囲碁リーグとシニア囲碁リーグの各優勝チームで、チャンピオンを決めたチャンピオンズカップは、女子囲碁リーグチャンピオンのポスコケムテクが優勝カップを手に入れた。2018年1月12日、囲碁テレビスタジオで行われた「デバン建設杯2017シニアvs女子囲碁リーグチャンピオンズカップ」三番勝負第2回戦で、浦項ポスコケムテクが釜山KHエナジーに3勝0敗で勝利、チャンピオンズカップの優勝を果たした。
 ポスコケムテクは金彩瑛(キム・チェヨン)三段が張秀英(チャン・スヨン)九段に134手白中押しで勝利し、続いて姜多情(ガン・ダジョン)初段が姜勳(カン・フン)九段に269手黒5目半勝ちを収め、優勝を決めた。
 最後に趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段も趙治勲九段に238手黒半目勝ちを飾り、完全勝利を収めた。また、先日同じ場所で行われた第1回戦でもポスコケムテクはKHエナジーに3勝0敗で勝利していた。
 優勝インタビューで趙惠連九段は「個人戦では成績が良くないけれど、団体戦では皆様の応援のおかげで良い成績を取れると思う。普段尊敬している趙治勲先生と初めて対戦したが、私もいつか趙治勲先生のような立派な棋士になりたい。」と話した。
 今大会が初めてとなった優勝チーム同士で戦う「デバン建設杯2017シニアvs女子囲碁リーグチャンピオンズカップ」は、女子囲碁リーグチャンピオンの浦項ポスコケムテクの優勝で幕を閉じた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2018年1月16日 ]

朴廷桓九段、1万点を超えて50ヶ月間韓国1位!


写真:50ヶ月間1位を守り抜いた朴廷桓九段。

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段のレーティングポイントが史上初の1万点を突破し、50ヶ月連続で韓国ランキング1位となった。
 12月をレーティングポイント9984点で始まった朴廷桓九段は、1か月間に16勝2敗の成績で40点を上げ、10024点を記録した。
 朴廷桓九段はIMSAエリートマインドゲームズ2017で団体戦優勝と個人戦優勝、GSカルテックス杯で本戦進出、2017クラウンヘテ杯準々決勝進出、第3回MLILY夢百合杯世界囲碁オープン戦決勝五番勝負で2連勝を挙げるなど様々な棋戦で大きな活躍を見せた。
 また、申眞諝(シン・ジンソ)八段は12勝1敗の好成績で2位を14ヶ月連続で記録、李世乭(イ・セドル)九段も5戦全勝で4ヶ月ぶりに3位に復帰した。
 李世乭九段の健闘で1勝0敗の金志錫(キム・ジソク)九段は先月より一つ下がり4位、6勝2敗と5勝3敗の成績を挙げた卞相壹(ビャン・サンイル)六段と羅玄 (ナ・ヒョン)九段が自身最高の5位と6位を記録した。
 朴永訓(パク・ヨンフン)九段と安成浚(アン・ソンジュン)八段は先月より二つ下がって7位と8位、崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段と申旻埈(シン・ミンジュン)六段は先月と同じく9位と10位をキープした。
 10位圏外では金明訓(キム・ミョンフン)六段が2017年KB国民銀行囲碁リーグチャンピオン決定戦の活躍でレーティング ポイントを60点獲得し、16位から13位まで順位を上げた。
 また、韓国女流棋士ランキング1位は崔精(チェ・ジョン)八段(韓国ランキング49位)、2位は吳侑珍(オ・ユジン)五段(100位圏外)、3位は趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段である。
 2009年1月から施行されている新しい韓国ランキングはレーティングポイント制度を使用し、棋士の成績に応じて点数を定め、毎月100位まで発表されている。

2018年1月の韓国棋士ランキング(1位から10位まで)

  • 1位:朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(10024点)
  • 2位:申眞諝(シン・ジンソ)八段(9847点)
  • 3位:李世乭(イ・セドル)九段(9734点)
  • 4位:金志錫(キム・ジソク)九段(9719点)
  • 5位:卞相壹(ビャン・サンイル)六段(9622点)
  • 6位:羅 玄 (ナ・ヒョン)九段(9611点)
  • 7位:朴永訓(パク・ヨンフン)九段(9606点)
  • 8位:安成浚(アン・ソンジュン)八段(9603点)
  • 9位:崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段(9581点)
  • 10位:申旻埈(シン・ミンジュン)六段(9579点)

2018年1月の韓国女流棋士ランキング(1位から5位まで)

  • 1位:崔精(チェ・ジョン)八段(9265点)
  • 2位:吳侑珍(オ・ユジン)五段(8979点)
  • 3位:趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段(8858点)
  • 4位:金彩瑛(キム・チェヨン)三段(8851点)
  • 5位:金多瑛(キム・ダヨン)三段(8848点)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2018年1月9日 ]

朴廷桓九段、新年初の世界大会で優勝!


写真:表彰式の様子。

 韓国ランキング1位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が2018年初の世界大会タイトルを獲得した。
 2018年1月2日、中国江蘇省の如皋で行われた第3回MLILY夢百合杯世界囲碁オープン戦決勝五番勝負第3局目で、朴廷桓九段が朴永訓(パク・ヨンフン)九段に154手白中押し勝ち、本棋戦で初優勝の栄冠を手にした。
 昨年12月30日に行われた決勝戦第1局で284手白中押し、第2局で159手黒中押し勝ちした朴廷桓九段は第3局でも勝利し、総合成績3勝0敗のストレートで優勝を果たした。
 2011年第24回富士通杯と2015年LG杯で優勝した朴廷桓九段は今大会で3年ぶりの通算3回目の世界大会優勝に成功した。
 国家シードで本戦から出場した朴廷桓九段は中国の柁嘉熹・周睿羊・柯潔各九段、陳梓健五段など優勝候補達を破って準決勝に進出し、準決勝では中国の新鋭の謝科四段に2勝1敗で勝利し決勝に進出した。
 終局後の優勝インタビューで朴廷桓九段は「今大会の決勝戦は私のほうが朴永訓九段よりコンディションが良かったので優勝が出来たと思う。今大会のきっかけに世界大会でもっといい成績を残したい。」と抱負を述べた。
 一方、予選から出場し本戦で李必奇三段、童夢成・王昊洋・王昊洋各六段を連破、準決勝では李軒豪七段に2勝1敗で勝利し決勝進出を果たした朴永訓九段は、決勝で朴廷桓九段に敗れ、優勝はならなかった。
 国際囲碁連盟が主催し、2年に1回行われるMLILY夢百合杯世界囲碁オープン戦の第3回大会は朴廷桓九段の優勝で幕を閉じた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

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