ヨーロッパ囲碁ニュース

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囲碁ニュース [ 2021年2月25日 ]

第3回欧州プロ・オンライン選手権、シクシン3pが優勝

第3回となる欧州プロ・オンライン選手権が12月頭から2月上旬にかけて開催された。今回の参加者はイリヤ・シクシン3p(ロシア)、アルテム・カチャノフスキー2p(ウクライナ)、パヴォル・リジー2p(スロバキア)、アリ・ジャバリン2p(イスラエル)、アンドリー・クラヴェッツ1p(ウクライナ)、タンギー・ルカルヴェ1p(フランス)の6人。

本大会では予選リーグ(すべての対戦は3番勝負で行われる)で上位3人が決勝ステージに進出。2、3位が準決勝3番勝負を行い、その勝者が1位と決勝5番勝負を打つ、というシステムである。欧州の選手権では、このように複数局を通じて勝敗を決めることが多くなってきた。

優勝のシクシン4p。

予選のリーグ戦ではシクシン3pが圧倒的な強さを見せ、土付かずのリーグ戦5戦全勝(総合成績も10勝0敗)で1位通過。2位はリーグ戦3勝2敗でカチャノフスキー2p、リジー2p、ルカルヴェ1pの3人が並んだが、規定によりリジー2p、ルカルヴェ1pが準決勝3番勝負を打ち、これはリジー2pが2勝1敗で勝利。決勝はシクシン3pとリジー2pによる対局となった。

決勝5番勝負では、リジー2pも第3局で一発を入れたものの、シクシン3pが3勝1敗で優勝。先日のグランプリファイナルに続く勝利を上げた。なお、シクシン3pは今回の優勝により4pへと昇段した。

第7回青少年チーム選手権、ロシアが優勝

第7回となるチーム対抗の青少年チーム選手権が11月から2月にかけて実施された。本大会は国別対抗戦だが、青少年の人数が少ない国は他の国と連合チームを組むことができる。参加チームは、ベラルーシ、クロアチア、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリーオランダ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、セルビア、トルコ、英国、ウクライナの各チームに加え、スイス、オーストリア、ギリシャ、イタリアのプレーヤーが形成する「Chagi」チーム、そしてスロバキア、デンマークのプレーヤーが形成する「Slovadan」チームの全16チーム。

大会は4回戦で争われ、結果層の厚いロシアが4連勝で優勝を果たした。2回戦のウクライナ戦を3-2で制したのが大きかった。2位には英国、3位にはルーマニアが入賞した。なお本大会では第1回からロシアが5連覇を果たしており、昨年はドイツが初優勝していた。

第3回コロナカップ開催へ

第3回となるコロナカップが3月頭から4月末にかけてオンラインで開催される。本大会は、新型コロナウイルス禍に伴う外出制限下でも国際的な大会が楽しめるように、とチェコのルカシュ・ポドペラ7dが音頭を取って開いているもので、参加者は第1回が360人、第2回は400人と大変な成功を収めている。

[ 記事:野口基樹 ]

囲碁ニュース [ 2021年2月10日 ]

欧州グランプリファイナル、シクシン3pが優勝

第4回となる欧州グランプリファイナルが1月8-31日にかけてオンラインで開催された。参加者16人は、欧州国籍保有者に限られ、2020年に開かれ「ボーナスポイント大会」に指定された大会の結果を元に選考された。新型コロナウイルス禍が祟り、「ボーナスポイント大会」の数はわずか6と、前年の15から大幅に減少した。

まず、8-20日にかけて開かれた予選リーグでは、イリヤ・シクシン3p(ロシア)、スタニスワフ・フレイラック7d(ポーランド)、アルテム・カチャノフスキー2p(ウクライナ)、パヴォル・リジー2p(スロバキア)、ルカシュ・ポドペラ7d(チェコ)、オスカル・バスケス6d(スペイン)、アンドリー・クラヴェッツ1p(ウクライナ)、アリ・ジャバリン2p(イスラエル)の8人が決勝ステージに進出した。

決勝ステージはすべて3番勝負で争われた(カッコ内は勝敗)。

準々決勝 準決勝 決勝  
シクシン シクシン(2-1) シクシン(2-1) シクシン(2-0)
ジャバリン
ポドペラ リジー(2-1)
リジー
フレイラック フレイラック(2-1) カチャノフスキー(2-1)
クラヴェッツ
バスケス カチャノフスキー(2-0)
カチャノフスキー

結果は、シクシン3pが決勝でカチャノフスキー2pを2-0で下し、2年ぶりの優勝を果たした。3位はリジー2p、4位はフレイラック7dだった。

なお新型コロナウイルス禍を背景に、対面式の大会は2021年に入って行われておらず、今春に予定される大会も非常に少ない。

[ 記事:野口基樹 ]

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