日本囲碁ニュース (本因坊戦)

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囲碁ニュース [ 2019年4月9日 ]

河野、本因坊挑戦を決める

 第74期本因坊戦(毎日新聞社主催)の挑戦者決定プレーオフ第2戦――河野臨九段対芝野虎丸七段の一戦が、4月10日に、東京都千代田区の日本棋院で行われた。どちらが勝っても本因坊戦初挑戦となる大一番に、河野は落ち着いた様子で、芝野はやや緊張した表情で臨んだ。芝野が勝てば、最年少記録と史上最短の八段昇段記録を塗り替えることとなる。局面は、中盤過ぎまで互角の形勢のまま進み、大フリカワリとなるも、やはり形勢は細かく、神経をすり減らすヨセ勝負となった。河野は「少し足りないと思っていた」と振り返るが、巧みに打ち回して白番1目半勝ちを収めた。リーグ戦二連敗スタートからの大逆転で挑戦者に駆け上がった河野は「陥落しないようにと頑張っていたので、まさかここまで来られるとは思いませんでした」と笑顔を見せ、5月11日に開幕する七番勝負に向けて「精一杯自分の力を出し切りたい」と抱負を語った。

囲碁ニュース [ 2019年4月9日 ]

本因坊戦リーグ、三者のプレーオフへ!

 大混戦の第74期本因坊戦(毎日新聞社主催)リーグ一斉最終対局が、4月5日(金)に東京都千代田区の日本棋院で打たれた。まず注目されたのは、山下敬吾九段と羽根直樹九段の一戦。ここまで5勝1敗の羽根が勝てば挑戦者決定、敗れるとプレーオフが必至という状況だった。3敗の山下は挑戦者争いからははずれていたが、勝てば残留、負ければ陥落が決定する大一番。結果は山下が白の大石を仕留めての黒番中押し勝ちとなった。
 リーグ内序列が一位の山下の勝利によって、2敗同士の河野臨九段と一力遼九段の一戦は、勝者がプレーオフ進出、敗者が陥落という、文字通り「明暗」を分けることとなった。戦いに次ぐ戦いの結果、河野が白番1目半勝ちを収めた。同じく2敗だった芝野虎丸七段も勝利し、三者によるプレーオフが確定した。
 山下と芝野が勝利したことで、余正麒八段は最終局に勝利したが陥落が決定。4勝3敗という勝ち越しの成績でプレーオフなしに2名が陥落するのは20期ぶりのこと。「一勝」があまりにも大きい今期のリーグ戦となった。
 三者による挑戦者決定プレーオフは、まず序列が下の羽根と河野が戦い、勝者が芝野と戦う。

本因坊戦挑戦者決定プレーオフ第一局は、河野が勝利

 井山裕太本因坊への挑戦権をかけて、熾烈な戦いがクライマックスを迎えている。第74期本因坊戦(毎日新聞社主催)の挑戦者決定プレーオフの第1戦――羽根直樹九段と河野臨九段の一局が、4月8日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた。羽根は今年に入り14勝6敗で、本因坊戦リーグの最終局で山下敬吾九段に敗れるまでは11連勝を記録していた。対する河野も今年12勝1敗。まさに絶好調同士の一戦となった。結果は河野が黒番中押し勝ち。リーグ内序列が上位の芝野虎丸七段との決戦に駒を進めた。いよいよ、挑戦者が決定するプレーオフ第2戦は、10日に、千代田区の日本棋院で行われる。

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