アメリカ囲碁ニュース
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囲碁ニュース [ 2026年7月14日 ]
2026年北米プロ入段手合:ウー7dが入段
北米囲碁連盟(NAGF)主催による2026年北米プロ入段手合が7月1-6日にかけて米シアトルにおいて開かれた。
以下の10人が参加した。
| 名前 | 年齢 | 段位 | 出身 |
| エヴァン・タン | 13 | 6d | 米カリフォルニア州 |
| イーサン・ホイットマン | 15 | 5d | 米テキサス州 |
| ヴァル・ルイス | 23 | 4d | 米マサチューセッツ州 |
| アラン・フアン | 27 | 7d | 米ニューヨーク州 |
| マイケル・スー | 13 | 5d | カナダ |
| エリック・ヨーダー | 32 | 6d | 米オハイオ州 |
| ウー・チユー | 30 | 7d | カナダ・オンタリオ州 |
| ジャスパー・リウ | 27 | 6d | 米カリフォルニア州 |
| エリック・リー | 33 | 6d | 米カリフォルニア州 |
| ジェレミア・ドンレ | 29 | 5d | 米オハイオ州 |
2グループに分かれて行われた総当たりの予選ラウンドにおいては、第1グループにおいてフアン7dとスー5dが共に3勝1敗で枠抜け。第2グループにおいてはウー7dが全勝。リウ6dが3勝1敗で枠抜けを果たした。
準決勝3番勝負はフアン7d対ウー7d、リウ6d対スー5dの対決となり、ウー7dとスー5dが共に2連勝。10人のうちわずか2人のカナダ出身者が決勝で相まみえることになった。
決勝3番勝負では、第1局をここまで無敗のウー7dが制した後、13歳のスー5dが第2局で352手という熱戦を半目勝ちし、勝負を最終局に持ち込んだ。しかし、最終局では、ウー7dが5目半勝ちを収め、優勝。NAGF11人目のプロとなった。
ウー7dは航空管制の専門家。「囲碁は、我慢と粘り強さが前進につながるということを教えてくれた。長年プロになることを目指しているので、入段は私にとってとても大きな意味を持つことだ」と語った。
カナダ・オープン、リン1pが優勝
第49回目となるカナダ・オープン大会が6月27-30日にかけてトロントにおいて開かれた。100人を大きく超える参加者を集めた。強豪ひしめくトップクラスにおいてはビル・リン1pが6戦全勝を収めて優勝。2位はブラディー・ツァン7d、3位はホンイー・リー6dで、共に5勝1敗だった。この後NAGFのプロ入段手合で決勝を争うこととなったチユー・ウー7d、マイケル・スー7dが共に3勝3敗というハイレベルの大会となった。
囲碁ニュース [ 2026年4月16日 ]
トーマス・シアン氏が死去
米国囲碁界の重鎮、トーマス・シアン氏が2026年2月16日に亡くなった。77歳だった。
シアン氏は台湾生まれ。国立台湾大学およびカリフォルニア大学バークレー校で学位を取得し、電気工学のエキスパートとなり、ロチェスター大学の教授を務めた。
囲碁界では、米国の代表的なプレーヤーとしてUSオープン3度優勝などの華やかな戦績を残しただけでなく、国際囲碁連盟(IGF)の副会長、マインドスポーツの国際団体IMSAの事務局長も務め、囲碁の外交舞台でも活躍した。また、アジア以外に存在する囲碁を支援する慈善団体として最大の岩本北米基金(INAF)の設立にも大きく貢献した。
日本棋院は、同氏の死去の知らせを受けて、囲碁の国際的な発展への貢献を称え、大倉喜七郎賞授与を決めた。また国際囲碁連盟も、同氏に名誉副会長の地位を授与した。
中央は滝裕子(公財)日本ペア碁協会 筆頭副理事長 /(一社)全日本囲碁連合 代表理事・会長。
リチャード・ボズリッチ氏が死去
囲碁に関する英語の本を数多く著し出版したリチャード・ボズリッチ氏が90歳で亡くなった。
米国出身のボズリッチ氏は1967年に日本に移住した後、出版社Ishi Press、Kiseido Publishing Companyを設立。長期にわたり英語の囲碁雑誌『Go World』を通じて貴重な情報を発信し続けた。また、『Second Book of Go』をはじめとする数々の囲碁囲碁教則本を世に送り出した。
マサチューセッツ州選手権が開催
マサチューセッツ州選手権が1月31日-2月1日にかけて開かれた。参加者数は昨年の65人から増加し、79人に達した。
優勝はアレクサンダー・チー3pで、5戦全勝。2位はアラン・フアン7d、アンドリュー・フアン5dだった。
囲碁ニュース [ 2026年2月9日 ]
2026年の米国囲碁コングレス、ボストンで開催へ
米国囲碁コングレスは7月25日-8月1日にかけてマサチューセッツ州ボストンのマリオットホテルにおいて開かれる。
登録もサイト(https://gocongress.org/)において開始された。
Eternal Cupが開催
第2回目となるEternal Cup・南カリフォルニア囲碁選手権が1月17-18日にかけてロサンゼルス郊外のモントレーパークにおいて開催された。100人弱を集めた第1回に続き、85人が参加する大規模な大会となった
最強のプレーヤーが参加するオープンセクションにおいては、韓国出身のキム・ドヒョプ7dが6戦全勝で優勝を収めた。最終戦では米国のカルヴィン・スン1pに半目勝ちを収めての薄氷の勝利となった。




