韓国囲碁ニュース

韓国の囲碁ニュース・棋戦情報をお伝えします。
韓国からの囲碁ニュース・棋戦情報を皆様にお伝えします。

囲碁ニュース [ 2026年1月22日 ]

蔚山高麗亜鉛、8連勝で今シーズン初の1位!

写真:姜儒澤九段(左)と申眞諝九段(右)の対局の様子。

 蔚山高麗亜鉛が破竹の8連勝を飾り、1位となった。

 2026年1月15日、韓国棋院囲碁テレビスタジオ行われた2025-2026 KB国民銀行囲碁リーグ第11ラウンド第1試合で、蔚山高麗亜鉛は正官庄を相手に第2局目まで落としたが第3局目から3連勝し、3勝2敗で逆転勝利を果たした。蔚山高麗亜鉛は今回の勝利で8連勝となり、1位になった。一方、正官庄は今回の負けで最下位となった。

 1位だったWONIKは、秀麗な陜川に1勝3敗で破られ、2位に後退した。秀麗な陜川は今回の勝利で5勝目を挙げ、5位でポストシーズン進出への望みをつないだ。

 馬韓の心・霊岩と韓屋村全州の対戦では、韓屋村全州の姜儒澤(カン・ユテク)九段が、馬韓の心・霊岩の主将申眞諝(シン・ジンソ)九段を破る大波乱が起きた。今シーズン全勝だった申眞諝九段の連勝は9で止まったが、姜儒澤九段は今シーズン7戦全勝を記録した。しかし、韓屋村全州は2局まで勝利し2勝0敗でリードしたが、第3局から馬韓の心・霊岩が3連勝し、主将の申眞諝九段が負けたにもかかわらず逆転勝利に成功した。これにより、韓屋村全州は4位、馬韓の心・霊岩は7位となった。

 18日に行われた第11ラウンド第4試合では、永林プライム窓がGSカルテックスを相手に3勝2敗で逆転勝利した。現在永林プライム窓は3位、GSカルテックスは6位。

 第11ラウンドまで終了した2025-2026 KB国民銀行囲碁リーグは、22日(木)に第12ラウンドが再開し、9連勝に挑む蔚山高麗亜鉛と、永林プライム窓の対決で幕を開ける。続いて、ポストシーズン進出のために勝利が不可欠な韓屋村全州と秀麗な陜川が対戦し、GSカルテックス対WONIK、正官庄と馬韓の心・霊岩の試合が順に行われる。

 2025-2026 KB国民銀行囲碁リーグは、今年2月まで8チームによるダブルリーグ方式で、全14ラウンド56試合が行われ、上位4チームがポストシーズンに進出する。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2026年1月18日 ]

申旻埈九段が5年ぶりにLG杯優勝!

写真:終局後の様子。

 申旻埈(シン・ミンジュン)九段が、28年ぶりに行ったLG杯の日韓決勝で勝利した。

 2026年1月15日、韓国・国立中央博物館で行われた第30回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝3番勝負最終局で、申旻埈九段が日本の一力遼九段に218手、白番中押しで優勝を決めた。

 12日の第1局では、優勢な局面を大逆転負けした申旻埈九段。14日の第2局で反撃に成功、最終局も制して5年ぶりにLG杯優勝カップを手にした。

 優勝インタビューで申旻埈九段は、「第1局で大逆転負けをして、優勝は難しいと思っていたが、今日の苦しい碁を勝つことができて本当に嬉しい。最近は成績があまり良くなく、自信を失っていたが、運にも恵まれた。今年は良いスタートを切ることができたので、他の世界大会でも良い成績を残したい」と抱負を語った。

 一方、日本人棋士として初めてLG杯優勝に挑んだ一力遼九段は、申旻埈九段に惜しくも敗れ、準優勝となった。日本はこれまで、中華台北出身の王立誠九段と張栩九段による2度の優勝記録はあるものの、日本人棋士による優勝はまだない。

 第30回LG杯朝鮮日報棋王戦は、持ち時間3時間、秒読み40秒5回で行われ、朝鮮日報社と株式会社LGが主催した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2026年1月13日 ]

2025年総決算!金恩持九段が2025年勝ち星ランキング1位!

写真:金恩持(キム・ウンジ)九段

 金恩持(キム・ウンジ)九段が、2025年の勝ち星ランキングで1位となった。

 2025年の呉清源杯、女流棋聖戦、河燦錫国手杯、蘭雪軒杯、女流国手戦の5大会で優勝を果たした金恩持九段は、90勝31敗、勝率74%を記録。勝ち星数と対局数の両部門でトップに立った。

 一方、男性棋士では申眞諝(シン・ジンソ)九段が、今年も圧倒的な成績を残した。

 2025年に南洋杯、ソパルコサノル世界最強棋士決定戦、ハナ銀行囲碁スーパーマッチ、GSカルテックス杯、名人戦の5大会で優勝し、67勝11敗勝率86%を記録、勝率部門と連勝記録(21連勝)で1位となった。

 申眞諝九段は2025年に賞金12億ウォン(約1億3,000万円)を獲得し、賞金ランキングでもトップに立った。2020年から6年連続で年間賞金10億ウォン(約1億1,000万円)を超えており、韓国ランキングでも1年間1位の座を守り抜いた。

 また、韓国で活躍している日本人棋士の仲邑菫(なかむら・すみれ)四段も、60勝38敗という好成績を収めており、2026年のさらなる活躍が期待されている。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2026年1月8日 ]

朴廷桓九段、新韓銀行世界棋仙戦決勝進出!

写真:終局後の様子。

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が、新韓銀行世界棋仙戦の決勝進出を決めた。

 2025年12月29日、韓国ソウルにあるローヤルホテルで行われた第1回新韓銀行世界棋仙戦準決勝で、韓国の朴廷桓九段が中国の党毅飛九段に296手黒2目半勝ち、決勝進出を果たした。

 終局後のインタビューで朴廷桓九段は「対局中はとても緊張していたが、決勝に進むことができてうれしい。王星昊九段とは以前からネット対局で何度も打ってきた。実力は相手のほうが上だが、しっかり準備して良い結果を出せるよう最善を尽くしたい。」と抱負を語った。

 一方、もう一つの準決勝では、中国の王星昊九段が日本の芝野虎丸九段に271手黒中押し勝ち、決勝進出を決めた。対局後のインタビューで王星昊九段は「準々決勝で申眞諝(シン・ジンソ)九段に勝つことができ、その勢いで決勝まで進むことができました。決勝までこのコンディションを維持したい。」と語った。

 朴廷桓九段と王星昊九段の決勝戦は2月25日に新韓銀行本店で行う予定。

 二人の対戦成績は王星昊九段が2勝1敗でリードしている。

 世界最高レベルの優勝賞金4億ウォン(約4300万円)の第1回新韓銀行世界棋仙戦は新韓銀行が主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

バックナンバー