日本囲碁ニュース (碁聖戦)

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囲碁ニュース [ 2019年5月15日 ]

羽根、有言実行。碁聖戦挑戦者に勝ち上がる

 許家元碁聖への挑戦権をかけ、5月9日、第44期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)挑戦者決定戦が打たれた。決勝の舞台に勝ち上がったのは、準決勝で余正麒八段を降した羽根直樹九段と、井山裕太四冠を降した一力遼八段だった。中盤までは白番の一力が優勢との評だったが、勝機を求めた羽根の強手からコウ争いへと進み、一力が微妙なミスを重ねたようだ。261手まで、黒番の羽根が中押し勝ちを収め、挑戦者に名乗りをあげた。羽根が七大タイトルの挑戦手合に臨むのは、2012年の名人戦以来7年ぶりとなる。「昨年、張栩さんが名人位を奪還したことに刺激を受けた。井山さんを中心に、平成四天王の世代と若手との群雄割拠の時代を作りたい。そのために、自分はここ数年が勝負。必死にがんばりたい」と語った羽根が、言葉どおりの結果を残した。挑戦権を獲得した羽根は「負けの図はいろいろあったが、幸運にも勝つことができた。久しぶりの大舞台なので、しっかり準備していい碁を打ちたい」と五番勝負への抱負を話した。

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