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日本囲碁ニュース (名人戦)

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囲碁ニュース [ 2018年9月3日 ]

名人戦七番勝負、開幕!

 井山裕太名人に、張栩九段が挑戦する第43期名人戦七番勝負(朝日新聞主催)が開幕した。第一局は、8月28、29の両日、東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で行われ、井山名人が239手、黒番中押し勝ちを治めた。

対局前夜、10期ぶりの復位を期す張九段は、「最高の舞台でまた戦えることに、いろいろな思いが込み上げている」、井山名人も「張栩さんとの名人戦は自分にとっての原点。また同じ舞台で戦えることを特別なことと感じている」と、それぞれ胸の内を明かした。
 対局一日目は、井山名人いわく「経験したことのない形になり、形勢がわからなかった」という難しい局面となった。二日目、右辺のコウ争いで井山名人がリードを奪い、粘る張栩九段を振り切っての勝利となった。
 局後、井山名人は、「はっきりいけると思ったのは最後のほう」と振り返り、「碁聖戦はストレートで敗れてしまったので、とりあえず1つ勝てたことはホッとしています。それよりも、自分なりに精一杯戦えたのがよかった」と語った。張栩九段は「封じ手あたりの局面が険しくて、いくら考えても答えがわからず、想定どおりといえば想定どおりなのですが、結局もっと先まで読めなくて…形勢が悪いことに気がつくのが遅かった」と分析した後、「力は出し切れたと思う。次もがんばるだけ」と表情を引き締めた。
 第二局は、9月12、13日に、愛知県田原市の「角上楼」で行われる。

囲碁ニュース [ 2018年7月26日 ]

張栩九段が名人戦挑戦者に名乗り

 第43期名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は、張栩九段が、初戦から勝ち続けて独走状態。7月19日に黄翊祖八段戦を制して7連勝とし、最終局を待たずに挑戦権を獲得した。張九段は、第29期、30期、32期、33期の名人。34期に井山裕太当時八段にその座を明け渡してから、9年ぶりの名人戦挑戦手合出場となる。「どの碁も難しかったが運がよかった」とシリーズを振り返った張九段は「本当に久しぶりのタイトル戦。ずっと出たいと思っていた。井山さんとの番碁には恐怖感がありますが、一生懸命打って、勝つことによって七番勝負と碁界を盛り上げたいと思います」と抱負を語った。井山裕太名人との挑戦手合七番勝負は、8月28日(火)に、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で開幕する。

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